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「肩甲骨を使ってパンチを打つ」

ボクシングの世界では常識かもしれませんが、そのメカニズムを知っておくことは大切かも。
また、肩甲骨の運動やダイエットのためにパンチを打つ動作を取り入れてみるのも効果的かもしれません。

ボクシング

肩甲骨を使ったパンチのメカニズム

ボクシングの世界では、「肩甲骨を使ってパンチを打つ」といわれます。

これは具体的にはどういうことなのでしょうか。

パンチを打つ際、腰に回転運動がかかるとその回転に引っ張られるかたちで胴体が回転運動を始めます。そうすると次にその回転運動に引っ張られるように肩まわり(胸や肩甲骨あたり)が回転運動を始めます。そして、肩まわりの回転速度が増したときに肩甲骨が前方に振られる感じになります。続いて、上腕(肩から肘あたり)が引っ張られて振られ、前腕(肘から手首あたり)が前方へ振り出されて拳が伸びます。こうして腕が伸びきるとその反動で腕と肩は元の位置に戻ります。肩甲骨を使ったパンチの一つひとつの動きを説明するとこういうイメージとなります。

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この一連の動きのパンチが、単に腕を前へ突き出すだけのいわゆる「手打ち」のパンチではない、速く強いパンチとなるわけです。
つまり、よくいわれる「パンチが伸びる」ということがこの一連の動きを正確に行うことにつながるわけです。

なお、パンチが伸びるためには、前鋸筋が働くといわれています。
前鋸筋は肋骨から肩甲骨につながっている筋肉で、「ボクサー筋」や「ヒットマッスル」などと呼ばれる筋肉です。

肩甲骨の動きは、パンチを出したり引いたりする一連の動きの中で、同じ場所にとどまることなく自由に動いています。
この肩甲骨が大きく滑らかに動く選手は、パンチが伸びたり当たってから押し込むような強いパンチを打つことができ、そのためには前鋸筋が最も大切であるといわれています。前鋸筋によって肩甲骨の前方への振り出しと引き出しのパワーを生みます。

本格的にボクシングをやられている人には常識かもしれませんが、肩甲骨を動かすことを意識している人やダイエットを試みている人などは、このボクシングの動きを取り入れてトレーニングしてみることも効果的かもしれませんね。

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