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10年以上前から、疲労が溜まると左肩甲骨の下あたりに圧迫を感じていました。
ピリピリした表面的な痛みでではなくて、奥まった部分がどよ~んと重く痛い感じです。
アスリートの友人は、それは背中が痛いようで実は前に問題があると言います。
五十肩と関係があるという人もいました。
もともと肩こりがひどいほうだったので、あまり気にせずにマッサージに何度か通えばほぐれて治るだろうと思っていたのですが、それは大きな間違いでした。
背中の痛みはマッサージで症状が悪化する危険がある!?
マッサージに行くと、まず「どこを重点的にやって欲しいですか??」と聞かれますよね。
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そのたびに、「左肩甲骨のあたりが痛いので、そこをよくほぐして下さい」と言っていました。
ところが、何度マッサージに行っても痛みは取れず、爽快感も得られず、かえって痛くなったような気になって帰っていました。
そんなある日、今度は胃の周辺に激痛が起こるようになりました。
胃炎と思って病院に行くと、原因は膵臓でした。
膵臓が炎症を起こして胃を圧迫した結果、胃が痛いと感じたのでした。
そして、その時になって初めて左背中の痛みの原因が膵臓の炎症だということが判明。
炎症を起こしている臓器をグイッグイッと揉んで刺激を与えたら
余計炎症がひどくなるわけですよね。
でも、膵臓なんてお医者様で指摘されるまで殆ど日常の話題に出てこない臓器でしたから本当にびっくりしました。
膵臓が原因とわかってからは、マッサージに行っても
「膵臓が悪いので左肩甲骨あたりをあまり強く押さないでください」
と申し添えるようになったのは言うまでもありません。
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