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家事や育児で忙しい女性の中には、背中、または肩の痛みに悩まされている方も多いはず。
一般的に、背中の痛みと聞くと筋肉のコリを思い浮かべてしまうかと思います。
しかし、実は背中の痛みは筋肉だけでなく、体の内部で起こっている病気が原因で起こることもあるとご存じでしたか??
特に、痛みが左に偏っている場合は注意が必要。
大したことがないと放置していると、いずれ命を失う結果になってしまうかもしれません。
今回は、左側の背中が痛む場合に考えられる病気についてお話ししていきます。
左背中の痛みはすい臓の疾患である可能性大
左側の背中が痛む場合に気を付けなければならないのが、すい臓に関する病気です。
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特に慢性すい炎やすい臓がんなどは
症状が進行することで背中の左側に痛みが強く出てくる恐れがあります。
慢性すい炎の特徴としては、左背中の痛みと一緒に腹痛も感じるという点が挙げられます。
また、他にも食欲がなくなる、吐き気がするという症状が見られることもあるようです。
一方、すい臓がんは腫瘍が膵管(すいかん)を圧迫することで背中に痛みが生じますが、病気の進行によりすい臓そのものが腫れることで、背中の左側に痛みが集中するとのこと。
人によって肩や胸に強い痛みを感じることもあります。
どちらにせよ、すい臓が活発に動く食後やお酒を飲んだ後に、背中の痛みや吐き気などの症状が認められる場合は、すぐに消化器科を受診しなければなりません。
そもそも、すい臓の疾患は自覚症状を感じること自体難しいのが普通です。
だからこそ、痛みという症状を感じるという時点で
かなり病気が進行している恐れがあります。
少しでもおかしいと自覚したならすぐに病院に向かうこと。
何でもないと悠長に構えていると、命を失うことにもなりかねませんよ。
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